徒然ニューヨーク

NYで暮らしている中での記録をゆるゆると書いていきます。

NY ヨガ!ヨガ!ヨガ!

NYと言えば、ヨガ!というイメージがあります。街中でもヨガマットを抱えて歩いている方を多く見かけます。以前の記事にも書きましたが、価格競争が盛んなのかNYで東京よりも安いもののひとつにヨガがあります。
 
今、私が通っているのはYoga to the people というところです。NYのマンハッタン内に6か所くらいあります。何と私が通っているところは1回5ドル・・・。マットレンタル2ドル、水・タオルそれぞれ1ドルです。東京では一回あたり2000円くらいするので、本当に安い!
 
あまりの安さに初回はどきどきしながら参加しました。確かに綺麗、と言える会場ではありませんが、きちんと清掃されていて、汚いということはなく全く問題ありませんでした。先生が入り口でお金を集めているのですが、みんな笑顔でとても感じがいいです。
 
時間によって混み具合が違うのですが、少ないときは20人、多いと60人くらい?がぎちぎちに会場を埋め尽くす感じです。男性が1/3くらい。
 
注意点は以下です。
・入会も予約も必要なく参加できるが、時間によっては満員になる可能性がある。経験上20分くらい前に着くと確実。
・鍵付きロッカーはないので貴重品は最低限にすべき。携帯・財布を会場に持ち込んでいる人もいる。
・シャワーはないのでそのまま帰る覚悟で準備するとよい。一応簡単な更衣室はありますが、大混雑するときもあります。私は家が徒歩圏内なのでウェアのままさーっと帰ります…。
・レッスンは英語です。ウォーリア(戦士のポーズ)1-3 と、太陽礼拝の一連の流れをやります。私は日本でヨガをやっていたのでだいたいの流れはわかり、聴き取れなかったところは周りの見よう見まねで済ませています。先生によっては説明なく「じゃーここはフローで流して」くらいの人もいるので、やったことがない人は該当の動きを事前に見ておくとよいかも。
・英語で体の部位を何というか見ておくとよい。Shoulder(肩)、Knee(ひざ)、Heel(かかと)、Toe(つまさき)は頻出。
 
という感じで、低価格でヨガを忘れない程度に定期的に通うにはとてもよい教室です。
 
せっかくNew Yorkにいるので、他の教室に行ってみたり、Teacher Training 受けてもいいかも、、なんて考えたりしている今日この頃です。空中ヨガなんかもやってみたい!!
 

NYでの英語勉強 ①方針

こちらに来て感じたことは、「アメリカに住んでいるからと言って英語ができるようになるわけではない」ということでした。買い物など日常の必要なことはだいたいつたない英語でも通じるし、学校・会社に行かない限りはネイティブと知り合う機会も早々なく…
 
ただ、アメリカに住んでいるからには英語話せるようになりたいなー、という気持ちもあり、まあ英語ができれば帰国後も正社員は難しいにしても何らかの仕事はあるだろうということで、労働許可が下りるまでは英語学習に充てることにしました。
 
まずはいろいろ学校を見学してみました。その中で感じたのは、「私は学校は向いていないかも、、、」ということでした。
というのも、私は日本の文法偏重教育の成果で文法はある程度できる状況でTOEICも900点台。スピーキングとリスニングを鍛えたいと思っていました。が、
 
・スピーキングを鍛える→少人数制のクラス/大人数のクラスで積極的に発言→少人数制は受講料が高い/大人数のクラスは南米勢に圧倒され発言しにくい(私はビビりなのでどうも前にしゃしゃり出られない)
・リスニングを鍛える→講師はだいたいゆっくり話すからわかる→ふつうのネイティブの英語で特訓したほうがよくない?
 
学校は(イメージ通り)大人数のクラスはだいたい南米勢がわあわあと話し出す感じ。それを気を利かせた先生がアジア人に話を振る、みたいな流れ。日本人の間の会話でも特に静かなほうな私はこれはスピーキングどころではないぞ…と感じました。彼らに負けない鋼のメンタルを身につけるより、マンツーマンに切り替えたほうが早いかもと思い始め、考えた結果半年くらいスピーキングはマンツーマン・リスニングは自習にすることにしました。具体的にはオンライン英会話+チューター(家庭教師)、リスニングはTVとNetflix、Podcastです。
 
ということで、チューター以外はほぼ自宅で自習状態!せっかくNYにいるのに~とも思いましたが、とりあえずある程度話せるようになってから外に出ようかな、と。若干振り切った感があり、普通に学校に行く友達を横目にちょっと不安になりますがしばらくがんばります~
 
チューター探しの旅はまた別の記事で。

NYテレビ事情

今日は、テレビについて。
 
私も一応こちらの生活になじむべく、Japan TV(日本のテレビを流すチャンネル)は契約せずこちらの番組を見ています。

アメリカは日本とは異なり地上波放送を見るよりもケーブルテレビが一般的だそう。6割以上の家庭が契約しているそうです。確かにアンテナはあまり見かけません。また、アメリカはアンテナを立てても地上波は有料だそうです・・・。

そこまでケーブルテレビが力があると地上波放送局とのもめごともあり、一昨年あるチャンネルがあるケーブルテレビとのトラブって、その結果そのケーブルテレビではその放送局が2週間一切配信されなかったことがあったようです。結局ケーブルテレビ側が折れて配信され始めたそうですが、配信が止まる直前までその放送局のチャンネルでは「このままだと○○や○○(番組名)が見られなくなりますよ!今すぐこのケーブル会社を解約し、他と契約してください!」というCMが流れまくったそう。えげつなくて面白すぎる!そのときこっちにいたかった。。
 
話がずれますが結構こっちのCMのメッセージングはダイレクトで、携帯会社のCMも「○○(実名)社の金額から必ずは半分にします!」などとコンペの名称を具体的に出すので最初は視聴者ながらひやひやしました。日本は特に法律的に問題はないそうですが、商習慣的に出さないようです。たぶん。
 
我が家も当然のようにケーブルテレビを紹介され、言われるがままに加入しました。
ケーブルテレビに加入するとベーシックで100チャンネルくらい見られます。地上波の番組配信のチャンネルや、料理・子供番組などテーマに特化したチャンネル、スペイン語のチャンネルもあります。
来た当初は面白がっていろいろチャンネルを回していたのですが、あまり面白い番組を見つけられず、、。有料のプレミアチャンネルは面白いのかもしれませんが。今はニュースやドラマと、たまにやっている映画を観てます。

中でも好きなのが、「The Big Bang Theory」です。

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今かなりこちらで人気のようで、1本30分ですがこれを8時-11時くらいまで毎日延々とやってます。しかも複数のチャンネルで・・話は物理学者でオタクの主人公2人がルームシェアをしているアパートで、その友人オタクや恋人と繰り広げる1話完結ものです。主人公の2人含め4人のオタクがいるんですが(写真の緑、紫、赤、ベージュ)、全員キャラが立っていてかつ気持ち悪いと愛らしいのきわどい線を維持します。まず服がださかわいい!緑(シェルダン)がいつも変なマークのTシャツを着ている。そしてオタクならではの奇行もかわいいです。4人でオークションでタイムマシーンを買う回とか、くだらなすぎて面白かったです。

アメリカのコメディはつまらないイメージがあったのですが、見始めると普通に笑えて結構楽しんでします。また、スペシャルゲストがちょこちょこ出ており、この間はホーキンスが出ていました。
アメリカではかなり人気が出たらしく、主人公の3人が賃上げ交渉をして成功、残る準主役の2人も交渉し決裂したら次のシーズンではこのキャラはなくなるか!と言われていたそうですが、無事続投が決定したそうです。
 
見たら日本でも放送されているようですね。サブタイトルが「ギークな僕らの恋愛法則」とちょっと内容とイメージが違う・・
 
他の面白い番組も見つけてみたいと思います!

NY所感(1か月)

まだ家具がそろっておらず段ボール箱の机で生活しており、まだまだニューヨーク感が薄いです。

生活してみての感想はざーっと以下です。
・物価が高い 
→円安の影響もあり感触としては日本の1.5-2倍程度。日本の100均で売られているようなものも低品質で割高($3-$7)とかで売られている。人件費が高いようで外食はさらに高く、ビール1杯と軽い食事1-2品で1人6-7000円以上というイメージ。。
東京より安いものはピザ(1ドル)とヨガ(5ドル/回)くらい。保育園は20-30万/月 だそうです…

・高層ビル・整理された街並み
→東京とより高い。京都みたいにきれいな碁盤の目なので高層ビルが一列に立ち並ぶ通りが圧巻!NYC!という感じ。

・おしゃれな人は意外と少ない
→流行の最先端ということでさぞかし街を歩く人はおしゃれなのかと思いきや、黒づくめの服やトレーナーにジーパンという人が多い。たまにファッションモデルみたいな人がいる。

・配達システムが死んでいる:家具の配達の時間指定をしても到着は4-5時間後だった。聞いたらその日に来たらいいほうらしい。郵便も途中でなくなったりするらしい!特に4月はTax Return(確定申告)の時期で、州内でも8-10日かかるそう。

・うるさい

24時間外がうるさい。こちらのパトカーはサイレンが定型でなく、好きなように鳴らせるので無駄に個性があり耳につく。注意喚起にはなってるけど。しかもたぶん緊急でないときも鳴らしている。

・アンケート多い

携帯を買う・配送を頼む・ケーブル引いてもらう などサービスをお願いすると、何かとアンケートが送られてくる。アメリカってサービスは適当かと思ってたんでこれは意外でした。なのでだいたいサービスの最後に従業員が恥ずかしそうに笑みを浮かべ「アンケートは全部満点でお願いね」と言う。ちょっと面白い。

まだあんまり「NYさすがだなーすごいなー」と思った記憶がありません。NYはエンターテイメントとビジネス(金融系)に秀でているイメージがあるので、あまりそれらに関わってないからかなー・・と思ってます。

NYの携帯選び

携帯がないと諸々の手続きに不便&待ち合わせが面倒&迷子になる可能性が高まる(方向音痴なので、、)ということで携帯を契約することにしました。
携帯は主に現地キャリアVerison , AT&T, T-mobile , Sprint の中から決めるようです。また、日系の会社(KDDI やHanacell) もあるようですが割高に感じたので現地キャリアにしました。
 
事前に聞いていた情報は以下でした。
Verison : 圧倒的首位。電波が一番いい。が、高い。日本のDocomo的な存在。夫は社用携帯が私用と一緒で、Verison。
Sprint  : あまりメジャーじゃない。値段はとにかく安い。一番電波が弱い。田舎にいくと大変らしい。
 
AT&TとT-mobileの情報はあまり入ってきませんでした。VerisonとSprintの中間のようです(適当)。とにかくSprintが日本における初期のSoftbank的位置づけのようでした。さすが、Softbankの傘下。
 
で、私はSprintにしました。仕事で使うわけでもないし、マンハッタンから外に出る機会も少ないし、マンハッタンで最低限の電話とメールができればよかったためです。ただ、相当レアらしく、「渋いね!」と言われます。
結果、iPhone6を通話・テキストメッセージ・通信無制限で50ドル、端末は月20ドルのリースで契約しました。たぶんVerison だと100ドルいったのではないかなーと思います。また、我々はクレジットヒストリーがないので、頭金を払う必要があるとのことでした。Verisonは500ドルくらい払わされるようでしたが、Sprintは200ドルで済みました。その分月々何ドルずつか安くなるようです。
 
今のところ特に不自由なく使っております。建物の中で電波が厳しいらしいのですが(このあたりも昔のsoftbankっ
ぽい)、家の中はwifiなので問題なしです。
 
ただ、こちらは携帯電話番号は解約されるとすぐに市場に出るようで、前に使っていた人への連絡が頻繁にきます。朝6時に電話があって「お前今日シフト入ってるけど、どうなってんの」とメッセージが来たり(ひょっとして前の持ち主は無断で仕事やめたのか…)、「普段使用しないところで$300使ってるけど、心当たりありますか」という銀行からのお知らせが来たりするので結構どきどきします。

NYの家探し

家を選ぶ際夫しか現地にいなかったため、まず夫に物件を見てスクリーニングしてもらったのち、物件数軒についてスカイプで相談して決めました。結果的に30軒くらい見てくれたようです。。
たいていの日系の会社は日系の不動産業者と提携しており、ある程度の予算と条件を伝えると、日本人受けのよい物件を紹介してくれるようです。
 
選ぶ上でのポイントになったのは以下です。
・治安
・地域
・築年数
・窓からの眺め
・周りの環境(主要駅が近いか、スーパーがあるか、など)
・風呂の深さ (浅いところもあるそう)
・洗濯機、乾燥機が室内か室外か
・騒音
 
だいたいの日本の駐在員が紹介されるところは治安はクリアしているようなので、それ以外が好みによるところ。うちは窓からの眺めはいまいちで、「せっかくNYに住むからにはザ・NY的な眺めも捨てがたい」という気持ちもうっすらあったのですが、「窓の外なんてめったに見ないですよ」という不動産屋さんのコメントに従いそれ以外を満たしたところに決めました。
 
洗濯機・乾燥機が外にある(マンション全体の共通のものを使う、有料)物件が多いようです。悩みましたが、日々のことなので重要視し部屋の中にある物件にしました。これは本当によかったと思います!ただ、外の物件に住んでいる人のほうが多いかもしれません。
 
ただ、ちょっと思ったのが高層階のほうが静かかもしれません(住んだことがないのでわかりませんが)。我が家は17階なのですが、サイレンの音が昼夜構わず毎日鳴り響きます。慣れてきましたが・・
 
また、我が家はMidtown Westにしました。Eastより物価が圧倒的に安いし、ちょっと入ると落ち着いた街並みで人も少なくなるのでほっとします。なんだかんだでTimes Square とか繁華街も近いし。

このBlogについて

はじめまして。30歳の女性です。
結婚した半年後に夫がニューヨークに3年間転勤することになりました。
私はIT系企業で働いていたのですが、いろいろと考えた末に仕事を辞め、ついていくことにしました。
その生活を記録します。

友人に生活の様子を伝えることと、私自身いろんな方のブログで情報を得たので、NYで暮らしていこうとしている人に最新の情報を伝えていけたらなーと思っています。
凝り性なので、凝り始めると2-3時間かかりそうなので、このブログはあまり時間をかけずに更新していくことにしています。
読みにくい点などはお許し下さいませ。